木造住宅のこだわり

木は人にやさしい健康素材です。
なにより、日本の風土にあった快適な環境をつくることができます。
木はもともと丈夫な素材であり、この素材をさらに面構造にすることで頑丈にし、地震にも火災にも強い、安心できる住宅を実現しています。

人に優しい木

1986年に静岡大学農学部で、木製、金属製、コンクリート製の箱のうち、どれが生き物に優しいかを調べる実験が行われました。
それぞれの素材でできた箱にネズミの親子を飼育し、23日間調べました。その結果子ネズミの生存率が、一番高かったのが木製の飼育箱で85.1%、それに対し、金属製の飼育箱では41.0%、コンクリート製の飼育箱にいたってはわずか6.9%にとどまりました。「木」の家は生き物にとって優しい環境なのです。

鉄の350倍

耐熱性能の差は歴然。住宅の素材として抜群。
現在の住宅は快適性だけでなく、限られた資源を大切にするために、高い断熱性が求められています。冬は外の冷たい空気を室内に伝えない、夏は室内の冷やした空気を外に逃がさないという、住宅にとっての不可欠な性能を支えているのが素材自体の断熱性能となります。
これは熱伝導率で表されます。グラフでもわかるとおりこの熱伝導率の数値は少ないほど高性能です。木材は鉄のなんと約350倍、コンクリートの約10倍の断熱性能があります。冬でも「木」に触れると暖かい感じがするのは、この断熱性が優れている証拠。「木」の温もりは、イメージだけでなく、科学的な数字でも立証されています。

2100度の火

ここまで高温に耐える木は火災にも強い。
一般的なイメージでは、「木」より鉄のほうが火に強いと思われがちです。確かに木材が燃えやすいと言うのは事実です。しかし、ある程度の厚みを持つ木材の場合、表面が燃えると焦げて、火の進行を食い止める炭化層となります。この炭化層が進行を食い止め、木材の内部まで火を通さないので、強度はほとんど変わりません。鉄が550度で強度を落とし、変形するのに対し、構造材(スーパーJドライ檜)はなんと摂氏2100度を越える炎で15分以上燃やしても、火が全体に燃え広がることはないという実験結果があります。

鉄の4倍

実は木は、コンクリートや鉄よりも強い素材。
住宅は構造が木造、鉄筋コンクリート造にかかわらず素材を大量に使います。この素材が重ければ思いほど住宅に負担がかかります。
これに地震や台風などの外力が加わると、その負担はさらに増加、そう考えると、住宅に使われる素材は軽くて強いほど優れていると言えます。
木材の比重は約0.3〜0.8、鉄7.8やコンクリート2.3に比べると極めて軽い素材です。この比重に対しての強度を調べると、引張比強度は鉄の約3倍、コンクリートの約120倍、圧縮比強度は鉄の約3倍、コンクリートの約10倍の強度です。つまり一般に強いと思われている鉄やコンクリートより、「木」の方が強い素材と言えます。

約15%

水分が少ないほど、木は頑丈になります。
木造建物の耐久性を向上させるためには、使用する木材に含まれる水分の量を抑えることが必要となります。当社のスーパーJドライ檜は全て、含水率が約15%の完全乾燥材です。もともと丈夫な木材を乾燥させることによって、より硬くより丈夫にしているのです。
乾燥材を使用することで建築中に木材が雨に濡れても心配はありません。表面についた水滴も中まで浸透することがなく、すぐに乾燥してしまいます。
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